先週の土曜日、高校3年生は「学年スポーツ」に臨みました。5月に開催されるはずだった「体育大会」の種目を、実行委員会メンバーが中心になって高3だけの学年体育大会として実施したのです。青空のもと、4クラスが青春をぶつけ、汗と笑顔のひとときを過ごしました。
講堂朝会を終えて私が見学に行ったときには、ちょうど綱引きの真っ最中。ソーシャルディスタンスもしっかりとって、綱引きのクラス対抗戦が行われていました。クラスTシャツの4色が秋の青空に映えますね。お天気まで高校3年生の応援団のようです。
揃いのスタッフポロシャツに身を包んだ体育大会実行委員会メンバー。てきぱきと進行作業をこなし、臨機応変に対処する力もあって、さすが高3‼と眩しく見えました。
コロナウイルスで学園生活最後の行事を実施させた上げられなかったことを、仕方ないとはいえ、申し訳ないと思っています。そんな大人の思いも全部呑み込んで、思い切りはじけていた高校3年生たち。みんな、「初夏の忘れ物」を、ようやく回収できたのかな。 生徒たちの満面の笑顔がとても素敵でした。 彼女たちなら、きっと未来も自分の手で輝かせることができる!と確信しました。