ここのところ、テレビ局もお盆の番組編成でいつもとは違う番組が目白押し。
そんな中、たまたま見始めた番組から目が離せなくなって、とうとう最後まで見てしまいました。
番組タイトルは、「究極ガイドTV 2時間でまわるモン・サン・ミシェル」。
かつて、私がずっと訪ねたいと思っていた「個人的世界遺産ベスト3」に入る場所であり、2011年の年末についに念願かなって訪れた場所です。
2011年の12月、私は、当時フランスに留学中だった娘を訪ねて、パリまでドキドキの一人旅。
娘に案内されて、モン・サン・ミシェルを訪ねたのでした。
番組が大変丁寧にモン・サン・ミシェルを紹介してくれているので、
テレビ桟敷にフランス紀行のアルバムを取り出し、
懐かしい場所を辿り直す「復習」のひとときとなりました。
本当は、全ての写真をすぐにでも見たくなったのですが、
既にパソコン電源は落とした11時過ぎ。
それは番組が終わって朝になったらのお楽しみ、ということで、
さっそく今朝、パソコンでモン・サン・ミシェル探訪の写真を久しぶりに開きました。
おお、ありました、ありました。
モン・サン・ミシェル名物のオムレツの写真!
ふわっふわ、でした。
娘と二人、美味しくいただきました。
が、このレストランでは、日本人の男子大学生2人と話した思い出の方が印象深いです。
旅の始まりで、このレストランに入り、思いのほか出費がかさんで、すっかり表情が暗くなっていたお二人さん、
我が娘にいろいろアドバイスをもらってましたが、その後楽しく旅行できたのかな…、
もう8年前のことなのに、今頃になって彼らの旅程に思いをはせました。
このオムレツには、もう一つ思い出が。
というか、モン・サン・ミシェル自体の思い出でもあります。
それは、66回卒業生が中学3年の時に
3年雪組がHR展で「モン・サン・ミシェル」を研究発表したことです。
このオムレツを再現した展示物もありましたっけ。
あの時の彼女たちの準備の様子や当日のことをあれこれ思い出すオオバでありました。
担任の石川先生にも懐かしい写真かな?
番組で紹介された聖堂の中、自分の写真ではこんなふうでした。
今修復工事中だという回廊。
私には、「モン・サン・ミシェル」といえばこの場所!というぐらい、この回廊が一番印象に残っています。
この柱の並びの美しさが心に残っているのです。
柱の間から顔を出した、ふざけた写真も残っていますが、
それはここに出すわけにはまいりません(笑)。
大きな柱のある間。
12月のフランスは寒さ厳しく、ユニクロさんのコートが大変重宝いたしました!
天にそびえる金色の聖ミカエル。
そして、見下ろせば、モン・サン・ミシェルの影が映っていました。
・・・と、番組に触発されて、6年前の旅を辿り直したオオバでありました。
今の私には、「ふらんすはあまりに遠し」ですが、
写真とともに思い出を辿るひとときは、心なごむ時間です。
昨日から、このブログの字が大きくなりましたよね。
というか、そう見える環境になったようです。
公式ブログと同じようにするということだったのですが、
今までの字の大きさに慣れていたので、
改行が思いの通り行かなかったり…。
ちょっと違和感ある方、お許しを!