本日、無事、西遠女子学園高校入試が終了しました。受験生の皆さん、お疲れ様でした。
気がつけば夕暮れ、西の空のグラデーションが今日もきれいです。
朝の雨が嘘のように、美しい夕暮れです。優しい気持ちになれますね。
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先日、教員室前の掲示板で、一枚のフライヤーに目をとめました。3月21日にアクトの中ホールで行われる「バンド維新」のフライヤーでした。バンド維新とは、2008年から続いている、財団法人浜松市文化振興財団主催のイベントで、中高の吹奏楽部に日本を代表する作曲家の皆さんが演奏の指導をし(指導を公開)、翌日には「本番」としてその部活が演奏を披露するというイベントです。昨年亡くなられた服部克久先生も参加されていた企画で、私も何度か聴きに行きました。(服部克久先生は、2006年、西遠の創立100周年記念式にお越しくださいました。詳しいことは、ぜひこちらをお読みください。)
服部先生のことを思いながら「バンド維新2021」のフライヤーを見ていたら、なんと、そこに「服部克久先生追悼企画」とあるではありませんか。
3月21日、「バンド維新」では、服部先生の指導した2校の模様が流れるんですね。
先週土曜日の夕方、NHKで突然放送された山口百恵さんのラストコンサート、ご覧になった方もいらっしゃると思います。(私も、帰宅する車の中のテレビで、「わー、地上波で百恵さんだ!」と大興奮、全て歌えてしまう自分に驚きながら、歌って帰りました!) このラストコンサートの音楽監督・指揮をされていたのも、服部克久先生です。百恵さんの美しい姿と共に、服部先生の若き日のお姿も拝むことができました。
「バンド維新」、コロナ感染拡大が止まって開催できるといいですね。服部先生はもういらっしゃいませんが、たくさんの作曲家の方々が携わる、音楽都市浜松のステキなイベントを、ぜひこれからも継続していってほしいものです。
※バンドだけでなく、オーケストラ部やギターマンドリン部、琴部などが活躍できる行事も、ぜひ音楽都市浜松で始まってほしいです!