学園祭片づけ、そして終業式

学園祭の閉会式を終えた校内では、早速展示場の片付けが始まりました。
HR展も、部活展も、そして実行委員会も、解体や移動、ゴミ処理の作業にかかります。
実行委員会。
装飾部の片付けでは、先輩を慕う後輩たち、「先輩と一緒に写真撮ってもらえた!!記念になる!」と嬉しそうでした。

このTシャツで奔走した実行委員会の日々も、今日で終わりですね。

HR展の片付け作業。
運び出す物も様々。

ついたて、運びます!

これは、小國神社の鳥居の材料。捨てるにはもったいないので、来年度使えるように保管が決定。

こちら、針金を回収。モシャシャのシャ、と言いたくなるような作業です。
ゴミは、ダンボール、燃えるもの、燃えないものに分けて、各コンテナに運びます。

おお、秋空がきれい!

この茶色の巨大な箱は、昨日まで「賽銭箱」だった!

クラスからコンテナへ、いっぱい運ぶ人々。

サンタさんではありませんよー。
午前中いっぱい片づけに終われ、昼食を挟んで机・椅子の移動、そして大掃除があり、学園祭の片付けがひとまず終わりました。
14時からは、前期終業式を行いました。
10月1日から昨日までの大会報告が最初にありました。
バレー部が、浜松地区中学校新人総合体育大会で優勝!
バスケット部は、浜松地区で5位を獲得。
バトン部も、10月1日の大会での優秀賞を報告しました。
私からは、学園祭の総括を行い、次いで、秋休みに考え、実行してほしいことを2つ言いました。
1つは、明日公示される衆議院選挙について。
有権者である高3生も、未来の有権者である生徒たちにも、他人事ではなく、自分がいいと思う未来、大事だと思う考えを持ち、新聞を読んで深く考えてほしいということ。
もう1つは、ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロさんが「不安定な時代にこそ、文学が道を探す助けになれば」とおっしゃった言葉を受けて。
文学に触れてほしい、秋休みに1冊本を読んでほしいということ。
一人一人が自分のこととして捉え、実践してくれることを願います。
終業式の入場音楽に、先日来校されたハノーバー少女合唱団の皆さんの歌声を流しました。
生徒の皆さん、気づいてくれたでしょうか。
美しい音楽に触れる機会も、きちんと持ちたいですね。
芸術の秋、読書の秋、・・・良い秋休みとなりますように。
保護者の皆様には、前期の間、西遠の教育活動へのご協力ありがとうございました。
明日からの秋休み、どうぞよろしくお願いします。
本日、「夏期校区PTAを終えて」と題した通知を配布させていただきました。
校区PTAの開催報告として、教育活動へのご意見ご質問に対する回答などまとめさせていただきましたので、お子様から受け取ってお読みください。
この1枚が親子のコミュニケーションのきっかけになることも、願っております。