昨日、放課後の講堂で、バトン部の保護者の皆様への作品お披露目会、そして高校2年生の引退式が内々で行われました。
舞台で発表する芸術系・舞踊系の部活動は皆、コロナ禍の制約の中で、いまたくさんのお客様に拍手をいただくことのできない状況です。バトン部も、明日の高校3年生の送別会を前に、作品を録画しました。送別会当日は「上映」という形で卒業生に贈ります。ですから、引退する高校2年生4名にとっては、昨日が最後のステージとなりました。白い衣装で気持ちを込めて踊る部員たちに、温かい拍手がおくられました。
高校2年生4名は互いを讃え合い、後輩たちから贈られた花や手紙をいとおしそうに抱きしめていました。記念撮影タイムは、藤井先生の指示の下、密を避けて保護者の皆様方が順に最前列に来て生徒たちの泣き笑いの様子をカメラに収めていました。
中高一貫校だからこそ、5年間の密度の濃い部活動を行うことができます。引退後も後輩をしっかりと支えてくれるのが、西遠の部活動。この一年、コロナの影響で思うような四季を送れなかったバトン部ですが、部をまとめ前進し続けた高校2年生の存在は、後輩にも大きな目標となったことでしょう。
高校2年生の皆さん、お疲れ様でした。保護者の皆様、ご家族の皆様、今日までのご支援本当にありがとうございました。
