今日は国際女性デー

今日3月8日は「国際女性デー」です。国連のグテーレス事務総長をはじめとして、いろいろな国際機関の方々が国際女性デーを迎えるにあたってのメッセージを発しています。各新聞も、「国際女性デー」に因んだ記事をたくさん掲載しています。新聞広告にも、この日を意識したものが出ているようですので、ぜひ、生徒の皆さん、今日の新聞を開いてみてください。

私が今日見つけた記事を少し紹介しましょう。今日読んだのは、いずれもウェブ版です。

  • 「女性3人目の最高裁判事・桜井龍子さんが感じた男性の創造力の限界」(毎日新聞 3月8日)
  • 「国際女性デー2021「無意識の偏見」共に考える 昭和女子大生が男子中学生に授業」 (毎日新聞 3月6日)
  • 「日本のジェンダー平等、なぜ進まない? 秋月弘子・国連女性差別撤廃委員会委員に聞く」(東京新聞 3月7日)
  • 「 『無意識の差別』をなくすためフェイスブック社が実施・無料提供する『ダイバーシティ研修』の中身 」(おおたとしまさ)

この後、帰宅したら、朝日新聞に掲載された川上未映子さんの「刺繡糸」という小説を読もうと思います。 「国際女性デー」に書き下ろした小説とのことです。

女性をめぐる社会問題はたくさんあります。ジェンダー格差121位の日本にくすぶっている問題も、気づくと根深く、気づかずにいれば流れていってしまうものです。世界と地域の良い市民であるためには、この問題をよく見ずに流してしまっていいのか、と私は思います。「国際女性デー」があることで、気づかなかった事象に気づくことができる、そういう大事な日だと思って勉強します。

国際女性デーを象徴する花がミモザです。お誕生日にいただいた花かごの花が終わってしまったので、先日、新しいフラワーアレンジを作ろうと思い立ち、チューリップを買いにお花屋さんに立ち寄りました。花屋さんには黄色のミモザがたくさん仕入れられていました。黄色いミモザを迷わず買って、チューリップとバラとアルストロメリアとミモザで、「国際女性デー」に因んだ花かごを作りました。