本日、あいにくの雨の中ではありましたが、ダンス部が部員のご家族をお招きして、本校講堂にて自主公演を行いました。
コロナウイルス感染防止のため、本自主公演はお客様はお招きせず、部員のご家族と今春の卒業生部員に限ってご入場いただき、幕を開けました。お越しいただけなかった皆様、申し訳ありません。どうぞ、このブログ上で、ダンス部の一生懸命をご覧いただければと存じます。
西遠女子学園ダンス部第11回自主公演 ファースト ~次への一歩~
オープニング:「学園天国」に乗せて、はつらつとしたエネルギッシュな踊りを披露しました!
中学2・3年生作品「ルリビタキ~幸せの青い鳥~」:可愛らしいルリビタキをイメージして創作した作品を、フレッシュに踊ります。
中学3年・高校1年による創作作品「時間の歯車が狂ったら」:不協和音のような、いびつな動きを追究した作品でした。創作ダンスの幅広さを教えてくれます。
高校2年生による「モノローグ」:ダンス部を牽引する最上級生の7名が、一つ一つの表現に自分たちの5年間の歩みを盛り込んで踊りました。静かな感動が会場を満たしました。
中学生のチアダンス「Fire up」:幕が開くと、客席の卒業部員による大きな手拍子が始まりました。心強い先輩の応援を受けて、元気いっぱい、チアを披露しました。
中3・高1・2年生による創作作品「ニケ」:西遠のダンス部の神髄は、部員の手による創作作品にあります。高校生の研究と創造を心強く思います。
OG作品:映像で一つになるという素敵な企画をたくさんの卒業生が叶えてくれました。懐かしい顔が画面に映り、いろんな場所で踊るOGたちの美しさ・逞しさに感動。そして、卒業したての第73回メンバーは、卒業前に集まって100周年グラウンドで踊ってくれていたのでした。ダンス部愛にあふれる先輩たちです。 スクリーンの映像を撮影したので、不鮮明です、ごめんなさい。
フィナーレ:「メリー・ポピンズ リターンズ」に着想を得て作った作品とのこと。ジャンプ力も見せつけ、さらに部長の挨拶を挟んで、「世界に一つだけの花」まで、ダンス部の魅力満載のフィナーレでした。
制約の多い中での自主公演でしたが、ダンス部の熱いステージは今回も健在でした。演劇部の皆さんがスタッフとして公演を支えてくれました。ご家族の皆さんもたくさんのカメラでその活躍を記録してくださいました。内輪での公演ではありましたが、愛のあふれたひとときでした。
中でも、73回卒業生7名は会場の換気にも協力してくれたし、舞台に手拍子だけでなく、大きく手を振って支えてくれたりして、最後列で見ていたオオバはその力強い応援に一人感激しておりました。左↓は、ステージに力いっぱい手を振るOG、右↓はさっき手を振ってたOGです(笑)。
第11回自主公演「ファースト」は、まさに次への一歩を踏み出す大事なステージになりました。ダンス部の更なる活躍が楽しみです。