オンラインスタディーツアー 2日目

今日も、コンピュータ室で29名の高校生がオンラインでアメリカと繋がりました。「オンラインスタディーツアー 海外同世代交流プログラム」 2日目。今日は、アメリカで活躍する日本人女性のお話を聞くキャリア教育のプログラムも組まれていて、生徒たちは大いに刺激を受けた様子でした。

グローバルセミナー講師として西遠生に貴重なお話をしてくださったのは、宮本香菜さん。ロサンゼルスのライフスタイルメディア「JPy(ジェイピー)」の代表で 、現地に住むアジア人向けのフリー雑誌の制作を10年以上続けられています。人見知りだった宮本さんがアメリカで活躍するようになったのにはどんな経緯があったのでしょう。生徒は真剣に聞き入っていました。

宮本さんから提示されたのは、友人同士での「自己紹介」。生徒たちはこの意外な展開に驚きつつも、同じコンピュータ室の中でパソコン画面を通して、ちょっと照れながら友人と自己紹介をし合いました。

この「実験」のあと、宮本さんは、アメリカで最も得意になったのは自己紹介だったのだとお話しくださいました。アメリカでは、みんな人の話なんて聞いていない、だから緊張しなくても大丈夫なんだと思ったそうです。印象に残るように話すこと、「こういうことなら私に何でも聞いて」と得意分野を提示する自己紹介の効果など、宮本さんはご自身の体験から、グローバルマインドを育む貴重なお話をしてくださいました。

明日はいよいよ最終日。プレゼンテーションの発表が待っています。生徒たちは日に日に自信を得て輝いています。最終日の成長ぶりが楽しみになってきました。