今朝は、青い空に小鳥がさえずる朝でした。
カワラヒワがたくさん電線に止まっていて、
かわいらしい声でさえずっていました。
(通勤途中にカメラを出して立ち止まるオオバ…。)
良い朝。うん、今日は良い朝だ!
イチョウの黄色い葉も、桜の赤い葉も、そして雲一つない青い青い空も、そこにあります。
何でもないことでしょうけれど、嬉しい朝でした。
Good morningを直訳すれば、「良い朝」ですね。
かの人気ドラマ「大草原の小さな家」では、
学校に通い始めたちっちゃなローラが綴り方を習うシーンで、
Good Morning を「良い朝」「良い朝」とローラがブツブツ言いながら練習していましたっけ。
大好きなドラマシリーズでした。
中学の道徳の授業でも見せたりしています。
ローラを演じた子役のメリッサ・ギルバートも、
シリーズを重ねてどんどん大きくなっていき、
ついには、ローラが結婚して子供を持って、
というところまで演じ切ってしまったのですから、
いかに長いシリーズだったか分かるでしょう。
ドラマという作りものなのに、子役から女優に育っていく一人の女性の成長を見続けたわけです。
逆に、「父さん」役のマイケル・ランドンは、シリーズの最後に癌で亡くなり、「もう続編はできないのか」と寂しさを味わったものです。
しかし、この壮大なドラマシリーズは多くの人の心の中に今も残っていることでしょう。
さて、ドラマとは違いますが、
教員というのは、生徒の成長を見守る側にいます。
私学の良いところは、その生徒が卒業した後も母校を訪ねれば恩師に会えることだ、と説明していますが、
教師側からしても、成長した生徒との再会は嬉しいものです。
中1の頃のいたずらっ子も、ちゃんと育って、立派な社会人になっていく…。
今日も、中1の頃を知る卒業生の訪問を受けました。
こっちは歳とっていくので、ちょっと悔しいですが(笑)、教え子の成長は教師にとって何よりのプレゼントなのです。