西遠 百花繚乱

4月1日、全教職員が集まって新年度職員会が行われ、新年度が名実ともにスタートしました。明後日3日の高校入学式、5日の始業式、8日の中学入学式、と大事な式典が続きます。生徒の皆さんが登校する前に、やっておかなくてはならないことがたくさんありますので、先生方は大忙しです。

生徒の皆さんを迎える準備は、学園の木々もだいぶ整えています。なんと、教員室南のハナミズキの花が色づき始めました。ほんの赤ちゃんだった小さな花が、ここ3,4日でぐんと大きくなりました。

ソメイヨシノを見上げると、隣のイチョウの緑の新芽が美しいです。 八重桜も、昨日しわくちゃだった花(昨日のブログ参照)が立派な八重へと花開き、咲き誇りました。

このほか、写真のように、「愛の灯」像の築山のツツジが早くも開花。楓の緑の葉っぱの先には、モミジの赤ちゃんが顔を出し、その楓をバックにガールマグノリアの「生き残り」の花が可憐に咲いています。コデマリも咲き始めました。ヒメリンゴもたくさん花を開かせています。学園は百花繚乱の春を迎え、生徒の皆さんの登校を待っています。

さて、校長室にも春の色が。カレンダーが4月になりました。

右の写真にご注目を。 4月1日始まりの「にっぽんのいろ」日めくりを購入、今日からめくるのが楽しみです。4月1日はさくらの写真と共に「退紅(たいこう・あらぞめ)」という色が紹介されています。美しい薄桃色です。 ちょっと先もめくってみましょう・・・。

何とカラフルな‼ 今日から1年間、美しい写真と日本の色を楽しもうと思います。生徒の皆さん、ぜひ見に来てください。