西遠では、昨年度のオンライン授業やオンライン学園祭を経て、今年度よりICT教育を本格化します。中学1年生から高校1年生までは、一人一台のノートパソコンを持ち、高校2・3年生はBYOD (Bring Your Own Device=自分のデバイスを持ち込む) で、学習やHR活動などを進めることになりました。
13日から授業が始まった中学1年生も、早速「ICT端末の講習会」を受け、使い方を教わりました。これからだんだんと活用の頻度を増していきます。
中学生は、今年から「生活ノート」「記録ノート」を廃止し、デジタルで生活記録や読書記録などをつけることにも取り組んでいます。それぞれの記録のフォームも、西遠の先生たちの手作り。西遠オリジナルのICT活用を進めています。ICTはそれ自体が目的ではなく、生徒一人一人の学力強化や生活向上の手段としてICTの活用を考えるべきだと、私たちは捉えています。人と人との触れ合いの大切さを忘れず、便利なところを取り入れて、西遠のICT教育は進められています。