図書館入り口に置いている「小さな白板(ホワイトボード)」、第4週は4月26日から30日まで、途中祝日を挟んで4日間でした。
26日にアメリカで優れた映画に贈られる「アカデミー賞」の発表があったことから、4日間映画関係の言葉でまとめてみました。
26日(月) 喜劇王チャップリンの言葉からスタートしました。
映画「ライムライト」の中の言葉です。「ライムライト」、いい映画ですね、テーマ曲を聴いただけで涙腺が…。決して古びない名画だと思います。
27日(火) なんと写真を撮り忘れました!!
何が可能で何が不可能か、ときに、その可能性の扉を閉めるのは私たち自身です。
フロリアン・ゼレール(第93回アカデミー賞脚色賞受賞スピーチより)
前日のアカデミー賞受賞者のスピーチの中から、この言葉を選びました。『ファーザー』という映画で脚色賞を受賞したゼレールは、83歳の名優 アンソニー・ホプキンス に出演を願い、完成させた作品を振り返って、可能性の扉について述べたのでした。
28日(水) 同じくアカデミー賞の受賞者の言葉です。
中国出身の女性監督が、アカデミー賞を射止めました。クロエ・ジャオ監督は、小さな頃から、お父様と、中国のいろいろな言葉を完成させるゲームをして育ったそうです。彼女の座右の銘とも言える「人之初 性本善」はこうした幼いころに覚えた言葉。「人は生まれながらにして善良だ」という言葉と反対の事態が起きても決してこの言葉を捨てなかったことを、彼女は受賞スピーチで述べました。
30日(金) 「映画ウィーク」(自分で勝手に名付けました!)の最後を飾ったのは、ディズニーの言葉です。
第4週、皆さんを励ます言葉に出会うことができたでしょうか? その人の言葉には、その人の人生の重みがあります。生徒の皆さん、5月もぜひ図書館入り口で足を止めて、小さな白板の言葉を読んでください。
おまけ:写真の隅っこに映っている花かごの花は、浜松フラワーパークで買ったガーベラです。静岡県はガーベラの生産日本一! 地元の花の直売だからか、1束110円の信じられない価格で、元気なガーベラがいっぱい! 一週間、校長室を華やかにしてくれました。5連休中は我が家の居間にいます。まだまだ元気に咲いているガーベラたちです。