昨年に続き、今年もジャカランダが開花しました。第66回卒業生の記念樹です。昨年は6月1日に開花を発見したジャカランダ、今年はそれより1週間以上早く開花です。
このさわやかな藤紫色の花が、下から順に花ひらいていきます。
この花に出会ったのはシドニーです。初めてオーストラリア研修に行った年、12月初めのシドニーのそこかしこに、紫の花を湛（たた）える大木がありました。まるで、日本の桜のように、学校のグラウンドのまわりや、公園の真ん中に、その木はありました。「ガイドさん、あの木は何て言う木なんですか？」と尋ね、「ジャカランダです」とその名を教えてもらったのでした。アナコンダ？アジェンタ？ジャ…なんだっけ？…笑。覚えるのに2日ぐらいかかりました。そんなエピソードを秘めたオーストラリアの美しい花が、西遠にも咲き始めて2年目の初夏です。
学園では、アジサイもきれいに色づき、青・赤・紫の3色で咲いています。
アジサイもジャカランダも梅雨の西遠を美しく彩ってくれています。
