２０１７年はどんな年だった？

今頃昨年のこと？と呆れられそうですが・・・、
実は１２月の講堂朝会｢本のちから　言葉のちから｣では、昨年を振り返って、１年を漢字一文字で表すなら？という私の問いかけに、集会記録の中で答えてくれた生徒がたくさんいたのです。
今日は、生徒たちの「２０１７年の漢字」をいくつかご紹介します。
☆「新」
・受験に合格して新しい生活、いろんなものやことが新しくなった年だった。（１年）
・いつも以上に新しい体験をした１年だった。（１年）
☆「笑」
・中学校生活を友だちと笑って過ごせた。（１年）
☆「勝」
・部活の大会で優勝、団体で３位。（３年）
☆「決」
・高１になって自分で志望校を決めたり目標を決めたり、いろんな決断が多かったから。（４年）
☆「挑」
・部活の大会に向け、大きな目標を持って練習。（４年）
・高校に入って、新たな生活、クラス、おけいこごとなどに挑戦できた。（４年）
☆「逃」
・自分のやるべきことから目をそむけてしまったり、自分に甘かったり…。（４年）
☆「悔」
・部活でもっと自主練すればよかった。（４年）
・勉強習慣まだ確立してない。（４年）
☆「成」
・自己ベストを出せた。上級生として、同級生と助け合って成長できた。（４年）
☆「絆」
・部活で上級生と最後の舞台を作り上げた。（４年）
☆「転」
・転機がたくさん訪れた年。つまづきも味わった。（５年）
それぞれの実感のこもった１文字です。
後悔や反省もあれば、充実感や達成感と共に振り返った人もいて、本音も自負も見える「集会記録」の言葉でした。
漢字一文字で１年間を簡単にくくることはなかなかできませんが、「漢字一文字」をキーワードにして自分の１年間の総括ができれば、その１年のことをずっと後まで覚えていられそうな気がします。
さて、新しい年２０１８年がスタートして、２０日経とうとしています。
今年はどんな年になるでしょうか。
それぞれ考えていた抱負に向かって、そろそろ一歩を踏み出すことができたかな。
昨年後悔した人は、その分自分を戒めて、
昨年充実していた人は、さらに前進できる目標を持って、
２０１７年より２０１８年の方がすごいんだぞ！と思いながら、
元気に歩んでほしいなと思います。