中学1年生の掲示コンクールの審査をしていた時のことです。
菊組さんの「郷土料理」のコーナーを見ていると、とある掲示物が目にとまりました。
黄色いところ。
拡大してみましょう!
「おっきりこみ」?
オオバ、この料理を知りませんでした。
写真見たら、山梨県の「ほうとう」そっくり!
山梨で4年過ごした私には、「ほうとう」にしか見えません。
「ほうとうじゃないの?おっきりこみって何?えー、面白い名前!初めて聞いたよー!」
と一人で大騒ぎしていたのですが…
その日帰宅したオオバは、テーブルの上にこんなものを見つけて、またまた叫んでしまったのであります。
それは・・・
「うわあ、おっきりこみーっ!おっきりこみじゃ~ん!」
叫んでも、家族には全く通じないこの驚き。
はい、掲示コンクールのおかげで、上州名物料理を覚え、それを我が家で確認したという、すごいタイミングの一日だったのでした。
いつまでも1人でウケておりました。
たぶん、忘れられない料理名となることでしょう。
ちなみに、この「おっきりこみ」は、スキーの旅行土産でいただいたとのことでした。
帰りが遅いオオバのせいで、なかなか鍋料理ができない、という家族の訴えを受けて、「おっきりこみ」は日曜晩御飯のメニューに確定いたしました。
そして、昨夜。
はい、日曜です。
おっきりこみ、作りました~。
1菊の掲示には、里芋や大根と書いてあったけど、
思いっきり無視して(笑)、
白菜と長ネギとニンジン、シメジ、そして鶏肉(←オオバの大好物)で、大庭家流おっきりこみ!
大変おいしくいただきました。
体もあったまりました!
掲示コンクールのおかげで、良い体験ができた、という個人的(おいしい)エピソードでした。
1年菊組さん、ありがとう!