研究授業

今日は先生方の研修のため、5時間目で授業が終わり、下校となりました。中学1年菊組の皆さんだけは、居残り! 研究授業のクラスだからです。

今日は、中学1年生の国語の授業を全校の先生方で見学し、研修しました。今年度一人一台導入したchromebookを使った新しい学習を推進する授業として、1年生が初めてのプレゼンテーションに挑んだのです。教科担当は村松先生です。元気な1年生、どんなプレゼンテーションを見せてくれるでしょうか。

大教室での始業前、1年生がグループごとにプレゼンの最終練習に臨んでいました。

3分間のプレゼンテーション、最後の仕上げに熱が入っています。

授業が始まりました。百人一首の中からクラス人気の7首を選び、グループごとに1首の解説を担当します。グーグルスライドを使い、スクリーンに映しながらのプレゼンテーションです。

どのグループも、みんなに届く声量で、はっきりプレゼンしてくれました。また、使った資料をしっかり「出典」として紹介するのも、今回の大きなミッション。国語と情報(高校)の授業の融合のような内容でもあり、学園祭HR展にもつながる学びでした。

聞く側も、各グループの説明の内容や話し方、スライドの見やすさなどをチェックします。7グループの発表が終わり、最後にチェックシートを集めて、授業が終わりました。

今回、グーグルクラスルームを使って資料を提示したり、グーグルフォームを使って好きな百人一首の投票も行ったりと、今日に至るまでの国語の授業で新たな取り組みがたくさんあったことも、授業後の研修会で報告されました。やりたいことがたくさんあって、プレゼンスライドの制作技術を教わって実現させたいという1年生の積極的な姿勢も紹介されました。これから伸びていく「若芽」のエネルギーを感じ、彼女たちの成長がとても楽しみになりました。挨拶の声も大きくて、元気の良さも嬉しかったです。

先生方の研修はこれからも続きます。より良い授業、学習のレベルアップのために、いろいろな挑戦をしていきたいと思います。

今日は雨がダダッと降ったかと思えば、梅雨明けのような青空が広がる時間帯もあり、お天気の変化の目まぐるしい一日でした。青空が広がった時間、ねむの木の淡いピンクの花が、青空にとても美しく映えていました。

青空が拝める日は、なんだか心も弾みます。明日も青空に出会えますように。