私は、東区の中野町(ナカノマチ、と読みます)に住んでいます。
中野町は、東海道の江戸と京都のちょうど真ん中にあたるため、
まんなかのまちという名が記された町です。
ですから、中野、という地名ではありません。
それが証拠に、昔は中野町村(ナカノマチムラ)だった時代もありました。
あ、私が生まれる前ですよ、もちろん。
旧東海道です。数年前の春、東を向いて撮りました。
六所神社と桜。神社の向こうは天竜川です。
中野町に生まれ、現在も中野町に住んでいる私は、ひょんなことから「中野町を考える会」に入りました。
大きな道路ができることになり、今まで中野町に住んでいた人々が移転を余儀なくされるなど、中野町が大きく変わろうとしている時、この会は始まったのでした。
これからの中野町をどうするのか、真剣に(時に楽しく)考える会でした。
国土交通省の方々と道路のあり方について話し合いをしたり、
町を活性化させる策を考えたり、
現在や未来のことを考えるとともに、
中野町の歴史を学んだり、
古い写真などを発掘して写真展を催したりと、
歴史をたどる作業もしました。
「中野町を考える会」ブログより転載させていただきました。
町の活性化のためにコンテストも行いました。
「なかなかやるねぇ中野町」というキャッチコピーも、
中ノ町Tシャツに描かれたロゴマークも、
2007年に中野町のキャッチコピー&ロゴマークを募集して審査を経て決まったのですよ。
→こちらを参照!特にキャッチコピー入賞者に注目してくださいね。
2007年だったんだ、もう10年以上前…と改めて感慨に耽るオオバ。
さて、伊豆石という今では珍しい種類の石で作られた「お蔵」が、
天竜川の流域を中心に浜松に点在しているのを知っていますか?
浜松のユネスコの方々に教わり、
中野町の「伊豆石のお蔵」の活用も、
この会で考えることになりました。
今では、このお蔵は「まっし蔵(ぐら)」と名付けられ、
落語や一人芝居、ボサノバのコンサートなどに活用されています。
さてさて、なぜ突然このような中野町のお話をしたかというと、
実はこの中野町がNHKのEテレに2月7日に出たのです!
これは大ニュースではありませんか!
なのに、それを知らなかったというオオバ…。
白状いたしますと、現在、ほぼ幽霊会員のオオバは、8月14日の花火の時しか役に立っていない身。
ごめんなさい、会の皆様。
「せめて中野町を考える会」のブログを数日に一度チェックしているのですが、
一昨日見たら、NHK-Eテレ 登場などと書いてあるじゃないですか!
エーーーッ!!
叫びましたよ。
どうしてもっと早く見なかったのか、と。
知らないうちに放映終わっちゃうなんて!!
でも、最後に「再放送があります」の文字を見つけました。
何とそれが明日14日なのです。
間に合った―! ホッ。
「コノマチ☆リサーチ」とは、小学校3年生対象の番組。
チョーさんが出てた「探検発見ぼくの街」みたいな番組かな?
私は早速録画予約しました!
皆様、2月14日(水)AM9:10~9:20
NHK-Eテレ 「コノマチ☆リサーチ」
ぜひご覧くださいませ。
伊豆石の蔵「まっし蔵」も出るそうです!番組でお確かめください。
「中野町を考える会」ブログより転載させていただきました。
以上、中野町を考える会幽霊会員からのお知らせでした!