学園の公式HPに、「戦後70年ー西遠の記憶」というコーナーがあります。
卒業生の方々をはじめとして西遠にゆかりのある方々の戦争体験を掲載させていただいています。
昨年10月に貴重な戦争体験をお伺いした4人の皆様のお話をまとめた「殉難学徒同期生の皆さんに聞く」が、このほどHPにアップされました。
1945年4月30日に皆さんがどんな体験をされたのか、
同じ工場で働いていても、お一人お一人が体験された爆撃の恐怖、逃げ惑った体験は、全く違いました。
お話をうかがったときにも、皆さんはご友人の体験を聞きながら「そうだったの?」「そんなことがあったのね」と相槌を打たれていて、生と死が隣り合った緊迫した中でのお一人お一人の体験がとても重く感じられたのを覚えています。
読み応えのある内容です。
長い文章ではありますが、どうぞ皆様、最後までお読みください。
「殉難学徒同期生の皆さんに聞く」←クリックしてください。
今、お隣の韓国はピョンチャンで
冬季オリンピックが行われています。
オリンピックは平和の祭典です。
戦争ではなく、こうした平和の祭典で、
世界の人々が正々堂々と頂点を目指し、完璧を目指して競い合い、その健闘を讃え合い、見る側も感動や心の高揚を感じて、そこから大事な何かを学び取っていく…。
そうした日々を私たちは努力して続けていかなくてはいけないのだと改めて感じています。