セミの木 自宅編

西遠にはセミの集まる「セミの木」なる木がある、と以前、当ブログでも紹介しましたが、昨日、我が家のヤマザクラの木にいっぱーいセミがとまっていたことが判明しました! 木の下を通ったら、セミが一斉に四方八方へ飛び立ちまして、私と家族を心底驚かせてくれたのです。そこで、オオバはセミの木観察をすることに決めました。

昨日一斉に飛び立ったのが16時ごろだったので、今まさにその時間!とカメラ持参で勇んで観察に出たのですが、玄関ドアの音がすると今まで鳴いていたセミが鳴きやみ、息を殺しているようで、こちらも昔から昆虫を探す視力が育っていないため、セミはなかなか見つかりません。

それでも、「セミの木」と勝手に名付けた山桜には、6匹いました。暑いからか、ずっと止まったままで、びくともしません。右の写真のセミは、目の前でカメラ持ってる私から、完全に隠れていました。

近くの松の木に、一匹発見!  おやっ、こちらは羽の色が違う!

茶色の羽はアブラゼミですね。クマゼミの透明な羽に見慣れていたので、大発見したような気分になりました。

今までセミの違いなどあまり興味はなかったのですが、先日、学校で理事長に「これはたぶんクマゼミですね」と言われ、昨日80代の母に「あれはアブラゼミじゃない?」と言われて、急にセミの種類が気になり出しました。

その昔、庭でセミ採りに挑戦するも、全く不器用だし、セミを発見できないしで一匹も捕まえたことがないオオバですが、ここ数年で何度か、セミの羽化を観察したこともあり、だんだんセミの世界に入り込んできたのかな。 というわけで、今年の夏は童心にかえってセミの観察をすることに致します。

セミ博士の方は、ぜひご指南ください。