中学生徒会最大の行事「中学音楽コンクール」が、本日講堂にて行われました。
トロフィーが見守る舞台で、各クラス積み上げた練習の成果をこの一回だけの本番で歌い上げます。
級友にまず笑顔の確認をしてから、ひと呼吸おいて指揮を始める指揮者。
そして、指揮者を一心に見つめ、歌に情感を込める生徒たちの横顔は、とても素敵でした。
休み時間には、寸暇を惜しんで一生懸命練習する上級生たち。
恒例となった休憩時間のこの光景、いつ見てもいいですね。
クラスの団結と高揚を感じます。
そして、本番、中3の生徒たちにとっては最後の舞台です。
演奏後、大きな拍手が送られました。
5人の審査の先生方が、各学年の優勝クラスを発表してくださいました。
各学年の優勝クラスは・・・
1年藤組「やさしい風」
2年藤組「小さな協奏曲」
3年月組「春に」
優勝クラスの皆さん、おめでとうございます!
賞には漏れてしまったクラスの皆さんも、
今までの団結への日々を忘れないでください。
3月の音楽コンクールは、クラス最後の大きな行事。
今日までにいろいろな困難を乗り越え、心を一つに合わせた思い出は、きっと一生の宝物になるはずです。
今日は、演奏中から涙ぐんでいる3年生がいて、客席では後輩がそれを見て泣いている…そんな光景もありました。
先輩から後輩へ、熱いものが伝わったのでしょう。
大事に育みたい行事の「心」です。
今日は、たくさんのご家族の皆様、音楽コンクールに駆けつけてくださいまして、ありがとうございました。
一曲の歌に込められたお子さんとそのクラスメイト達の軌跡を、どうぞ今夜は親子で語り合ってください。