全員参加の生徒総会

新年度最初の土曜プログラムは、
1時間目が役員認証式と第1回講堂朝会
2時間目が中学生徒総会
3時間目が高校生徒総会
そして4時間目が「メディアリテラシー講座」でした。
今日は、中高の生徒総会の活発かつ前向きな様子をお伝えしたいと思います。
2時間目の中学生徒総会では、各執行部長が前期の基本方針を発表しました。

実は、この総会の前、1時間目の講堂朝会で私は「分からないことは分からないままにしない」というお話をしたのですが、中学生徒会の会員の皆さんはそれを早速実践してくれました。
質疑応答でたくさんの手が挙がりました。

基本方針の疑問点について、質問が続きます。
壇上の司会者は、一人一人の質問をしっかりメモし、進行します。

私の手元にある「基本方針」のプリントも、会員からの質問のメモで埋まっていきました。

会員からの質問に一つ一つ誠実に執行部が答えていきました。

質問に答える、ということは、結構大変なことだと思います。
執行部長たちの思考力や判断力、表現力が瞬時に試されるからです。
しかし、鋭い質問にもきちんと具体的に答える力を執行部は見せてくれました。
これには感嘆しました。
基本方針承認後、中学生徒会長から今年度のスローガンが紹介されました。

会員全員が活躍できる、素晴らしい生徒会活動の年となるよう、心から願っています。
3時間目の高校生徒総会は、スクリーンを使って基本方針を説明するスタイルです。
会長も執行部長も皆原稿を一切見ないで自分の言葉で発表しました。

姉妹執行は、5S運動について分かりやすく説明。

質疑応答では、話し合いの時間も設けられ、客席の生徒会会員は活発に話し合いをはじえっました。

高1から高3まで全学年から質問が出ました。

新たな取り組みに対して、方法や時期・時間を問う声が続きます。
その一つ一つの質問に、中央の三役や執行部長が順に答えていきます。

新たな活動の提案を含め、s基本方針が拍手で承認されました。
執行部をしたがえて、生徒会長から、承認へのお礼とこれからの協力依頼がありました。

さあ、中学に続いて高校も生徒総会で基本方針が承認され、いよいよ活動が始まります。
会員も皆、自分たちの使命・役割を自覚して臨んだ生徒総会。
今年度の生徒会活動の高度化を大いに期待できそうです。
「自分で考えて自分で動く!」
「分からないことをそのままにしない」
そうした姿勢が全員参加の生徒会活動を作っていきます。