花の季節はウズウズしてしまうオオバです。
今年は、ちょうど桜が満開の週末、のどを痛め、体調不良で外出できずに終わりまして、
フラワーパークに行けずじまいでした。
桜がダメなら、藤を見に!
ということで、この3連休の中で絶対に行きたい!ともくろみまして、
連休初日の28日、朝から一人フラワーパーク目指して車を走らせたのでありました。
そしたら、何と人生初の『開園一番乗り』を果たしてしまいました(笑)。
朝一番のフラワーパーク、景色を独り占めできる気分です。
ゲートをくぐると、そこには、白藤たちが待っていてくれました。
青空と温室をバックに、薔薇も咲き始めています。
人の少ない時間だからでしょうか、鳥たちものんびりと園内散策(?)中です。
ツグミ
ハクセキレイ
私が真っ先に向かったのは、藤棚エリア。
ゲートを入って、右側の坂を下りたところです。
薄紫の藤と、白い藤の棚が、眼下に広がります。
藤棚の脇では、フラワーパーク理事長の塚本こなみさんがテレビの取材を受けていらっしゃいました。
見事な藤のカーテンです。
白藤の棚から青空を見上げます。
以前何かの番組で、塚本さんが「浜松フラワーパークの見どころは桜とチューリップの競演ですが、塚本イコール藤ですから、これから藤も見どころにしていきますよ」とおっしゃっていたのを印象深く記憶しています。
塚本さんをはじめスタッフの方々が丹精込めて、何年もかけて、この新たな美の風景を作り上げてくださったのだなあ…と、涼やかに揺れる藤の花房を見上げながら思いました。
さて、フラワーパークに来るといつも動物園との共通券を購入することになっておりまして、今回も動物園をめぐって、再びフラワーパークに戻ったのは午前11時ごろでした。
大温室横のローズガーデンでは、朝の「風景独り占め」的な散策と違って、たくさんの人が花々を鑑賞していました。
しかも、初夏の陽気、強い日差しで、暑い暑い!
汗をふきふきバラを撮影しました。
バラにはたくさんの種類があって、それぞれに素敵な名前があります。
とても覚えきれないので、バラの花だけでなく、名前の札も写真で撮っておきました。
そしたら、SDカードの残量がなくなってしまいました。
確かに、そろそろ残量が少ないなあ、次のカードを買わなくちゃとは思っていたのですが、今日ここで終わっちゃう?とびっくり。
仕方なく、タブレットで撮影続行しました。
縦横比の違う写真はタブレット製。
大温室ではアジサイが早くも咲いていました。
温室だけあって、四季の花が咲き乱れています。
温室の外、バラと噴水の競演です。
フラワーパーク一人歩きは約3時間半の行程でした。
暑いし、足も疲れましたが、やはり花を見ていると心が洗われるような感じがします。
心の洗濯DAYでした。
と同時に、デジカメという便利なものに慣らされていて、無尽蔵に写真が撮れるつもりになっていた自分にも気付かされました。
フィルムのカメラの時には考えられなかった写真の枚数、生活スタイル…。
無限にあるものなどないのですから、足元をしっかり見ていないといけないな、と思いました。