今年の「西遠OMO学園祭2021」では、「オンライン」での配信だけでなく、教室でのモニュメント制作・配信スタジオづくりも「オフライン」の部分を担う大きな課題でした。OMOは、オンラインとオフラインの融合です。今日は、オフライン部分の制作物たち、「アナログ」の成果を振り返りましょう。
3年菊組 注染染めの世界へご案内
染めもの入門として、3年菊組のメンバーたちが挑んだのが、果物や野菜、花などを原料にした染めものへの挑戦でした。アベノマスクがカラフルに染まりました。
また、注染染めの「土手」を立体物でカラフルに再現しました。校内配信のスタジオでも、進行役の生徒たちがこの制作物を前にしてプレゼンを展開、大事な役目を担いました。
3年藤組 とびだせ法多山の謎！
法多山の石段づくりはカレーの空箱で。制作過程をご覧ください。
カレーの空箱の階段は、白い紙できれいに覆われ、最後にカメラ映りを考慮してｍ黒い紙で一段一段を覆うという、妥協を許さぬ凝った作りとなりました。
4年菊組 達磨～DARUMA～
大きなだるまを作る！と、早くから牛乳パックと赤い紙を集めていた4年菊組。最初はどんな形になるのだろうと思い、心配でしたが、素敵な制作物が完成しました。360度楽しい「西遠だるま」です。
現在、本館入り口でお客様を驚かせる存在となっております。
4年藤組 TEXTILE
遠州織物を紹介するために、織機を作りました。最初に、割りばしで製作したミニ織機。それを参考にして、段ボールなどを使って大きな制作物にしていきます。模型を作ってから展示物を作るという順番は、先輩たちも繰り返した堅実な手法です。
4年星組 そうだ秋葉、行こう。
秋葉神社の金の鳥居を作りました。一か所一か所、糊で丹念にとめ、丁寧に制作されました。
天狗たちも壁を飾りました。風船を使ったお面作りです。なんとも個性的な顔、顔、顔。
当日は、こんなふうに配信されました。
5年菫組 プラごみ削減！！
プラスチックごみを減らすために象徴的なモニュメントを作りたいと、収集が決まったペットボトルキャップ。色別に分ける作業が始まりました。そして、ボードに仕上がったのは…
「かめくる」という名のクラスのオリジナルキャラクターが立体で作られました。
5年月組 with tea ～世界へ～
静岡茶には、どんな料理やデザートが似合うのだろう？見た目で味わっていただくために、かわいい小物が制作されました。
当日は、教卓の中に、素敵な店舗ミニチュアが置かれたのでした。机の中に、味わいある空間が出現しました。
5年星組 教育と私たちの未来
教育という抽象的なテーマでモニュメントを作るのはとても難しかったと思います。生徒たちは、自分たちが提案する教育の未来を、教室中央に作り上げました。
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各クラスが大きなもの、小さなもの、それぞれに工夫して作り上げたモニュメントを紹介しました。オンラインが主流でも、オフライン部分にも心を砕く西遠生たちの「発想力」「創造性」ここにあり！です。
