西遠OMO学園祭 「中2のチャレンジ」編

西遠OMO学園祭2021」では、中3から高2までのHR展ばかりが注目されてしまいがちですが、下級生たちも活躍しています。

中学2年生は『ポスターセッション』を行いました。今年のテーマは「世界で活躍した女性」。生徒がそれぞれ1名の女性を担当し、ポスター1枚に研究をまとめました。様々なジャンルの女性を調べましたので、「政治」「ダンス&ミュージック」「科学・医療」「ファッション&美容」「文学&哲学」「芸術&建築」「冒険&旅行」「人権」「スポーツ」「教育&研究」の10テーマに分けて、学園祭HPに掲載されています。

学園祭直前に行われた講堂朝会を聞き、中学2年生はこんな感想をまとめています。

  • 今回2年生では、世界で活躍した、もしくはしている女性についてポスターセッションをしますが、そこではその女性についての知識はもちろん、ポスターセッションの仕方や、その女性の生涯からこれからの生活においてのヒントも学ぶことができるな、と思いました。
  • 夏休みにそれぞれ自分が調べた女性のポスターを作りました。沢山の人が見るので見やすく丁寧に書くことを意識しました。興味を持ってもらえるようなポスターを作るのが難しかったです。ポスターセッションの録画をするときは、読む速さや声の大きさを意識して撮りました。つっかかってしまったり、雑音が入ってしまったりして何度も撮り直しました。大変でしたが無事に録画することができてよかったです。
  • 発表の練習をやってみて、大きな声で発表しないと聞こえにくい事や、みんなの発表を見ていてポスターを指を指しながらやるとわかりやすくなる事がわかったので、実践できたらいいと思います。去年の先輩の発表では、クイズを出したり、指を指すなどの工夫をしていました。作文を棒読みしている先輩はあまりいなかったと思います。棒読みだとあまり楽しく発表を聞くことができないのではないかと感じたので、なるべく発表を暗記して人の前で発表することが苦手でも、今回の発表を通して少しでも慣れていきたいです。

学園祭当日、ナマで発表することは、コロナウイルス感染予防のため実施できませんでしたが、学園祭前日に中学1・2年生を前に、順番にポスターセッションを体験した生徒たち。緊張のなかにも充実した表情がうかがわれました。

先輩たちのポスターセッションを聞いた1年生にも、大いに勉強になったことでしょう。こうして、上級生から下級生に、「プレゼンテーション力」が受け継がれていきます。

では、たくさんの女性たちの研究の成果を、どうぞ「西遠OMO学園祭2021」の中学生展から、2年生「学園祭ポスターセッション」で、ご確認ください!