秋の色2021 10月最終週

10月31日 日曜日。朝は雨模様でしたが、今は日が射している浜松です。そういえば、25日から始まった今週は、概して良いお天気でしたが、研修旅行直前の月曜夜から出発の火曜早朝、研修旅行が全部終わった週末土曜の夜半に雨が降りました。朝ドラ「おはようモネ」では「すべて整うと雨が降る」というセリフもありましたが、なんだか研修旅行を見守ってくれたようなお天気でした。

さて、西遠の秋色はいよいよ深まっています。とはいえ、浜松は暖かいので、他の地域より紅葉は遅いです。何せ、10月末の今が金木犀の満開の時期なのですから。

日が落ちてから学園を後にするときに、闇の中で金木犀の香りがマスク越しの私の鼻に届きます。香りでその存在を教えてくれる金木犀。夜の暗さも、コロナ禍のマスク生活さえも、この香りが救ってくれるようです。

他の木の葉よりも赤くなるのが早いニシキギ。生活会館の庭の中央に一本あります。近づくと鮮やかな赤い葉もありますが、全体的には来週あたりが見ごろでしょうか。ぐーんと冷え込んだ日に、その色を確かめてみましょう。

11月上旬の花、ツワブキも咲き始めました。黄色くて、蕾もたくましい花です。

ローズガーデンでも、数は少ないですが、バラが開花しています。秋の学園を美しく彩るバラたち。優しい色合いです。

先日、職員室の窓からコゲラを観察しました。ジージーという鳴き声に外を見ると、ナンキンハゼの木を、2羽のコゲラがせわしなくつついていました。

ガラス越しにカメラを向けたので、コゲラの背中の模様の美しさだけしか撮影できませんでしたが、大杉先生・佐々木先生と3人で、しばし「観察タイム」を楽しみました。

秋の色10月最終週バージョンでした。

【おまけ】お昼前、衆議院選挙&最高裁判所裁判官の国民審査の投票に行ってきました。「投票所来場カード」、もらいました!(これを持ってお店に行くと、割引してくれるお店もあるんですよ。)

そして、我が家の階段正面のカレンダー、今日で10月が終わるので、ガラパゴスゾウガメさんとも今日でお別れです。記念にパチリ。いつかガラパゴス諸島に行って、のっしのっしと歩むゾウガメ君に会いたいです。