講演会3つ

今日は、西遠で3つの講演会がありました。
全校生徒を対象にした「薬学講座」。5時間目に行なわれました。

夏休みを前に、貴重なお話をいただきました。
薬物の怖さについてしっかりとした知識を持たねばなりませんね。
中学2年生は、1時間目に「卒業生講話」として、立命館アジア太平洋大学に通う第66回卒業生の稲垣ゆりかさんにお話をうかがいました。

稲垣さんは、西遠に在学中ロータリーの交換留学生としてドイツに一年間留学した経験を持ちます。
そして、秋からは大使館に勤めることが決まっています。
そんな彼女の講話のタイトルは・・・

ドイツ語をどうやって習得したのか、
卒業後は、どんな国に行って何を学んだのか、
クイズも交えながら、稲垣さんが分かりやすく説明してくださいました。

2年生からも質問が次々に。
「一番料理がおいしかった国は?」
「一番治安が悪かったのはどこですか?」
「どうして大使館で働こうと思ったのですか?」
一つ一つの質問委、ゆりか先輩、丁寧に、そして元気に答えてくれました。
イングリッシュサマーキャンプを控えた2年生たちにとって、国際的な人材になるためのヒントをたくさんもらうことのできた授業でした。
ゆりかさん、ありがとうございました。
これからは大使館員としてまさに国際的な活躍をされるゆりかさん、ますますお元気で!
お土産もいただいちゃいました、ありがとう!
66回生の活躍は、元学年主任として本当にうれしいです。
3つ目の講演会は、6時間目に行なわれた「大学出張講座」です。
昨日のブログにも予告記事を書きましたが、HR展を控えた中学3年から高校2年の生徒が対象の講演会。
静岡文化芸術大学の峯郁郎教授による「デザインって何? デザインの力 デザインの面白さ」という講演が行われました。

大阪に行くと、グリコのおじさんをマネする人々をウォッチングしているという峯先生。
グリコのゴールインマークの約100年にわたる変遷を皮切りに、時代がデザインを変え、デザインが時代に影響を及ぼすことなど、デザインという存在の奥深さについて教えてくださいました。

峯先生は、昨年の学園祭もご見学くださり、印象に残ったHR展を写真を紹介しながら振り返ってくださいました。
「お茶」「からくり」といった昨年の高校2年のHR展も誉めてくださいましたので、高3生たちにも聞かせてあげたかったです。
例えば、このロボットの掲示は絶賛されましたよ。

今日のお話を聞き、自分たちのHR展のアイディアがたくさん浮かんだ生徒もいたでしょう。
峯先生には、ぜひ今年も学園祭にお越しいただき、今年のHR展もご覧いただきたいです!
峯先生、貴重なご講義をありがとうございました。
3つの講演会で、中身の濃い一日でした。

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明日は、午後「第1回中学入試説明会」が行われます。
当日の予約も可能ですので、
どうぞ小学6年生の皆さん、そのご家族の皆さん、13:30からの説明会にお越しください!