授業納めの日の放課後、高校生徒会の呼びかけで「年末ボランティア」が行われました。午前中、姉妹グループによる大掃除できれいになった学園。今度は、参加者を募って、学園周辺の美化に励みます。
24日午後1時半。いちょう広場にボランティア参加者が続々と集まりました。今年も部活単位で名乗りを上げてくれたところが多くありました。
姉妹執行部長から、今年の担当場所が発表されます。学園周辺道路、蒲神明宮、将監公園、六間道路周辺。必要な掃除用具とゴミ袋を受け取り、約1時間の掃除ボランティアが始まりました。
私は今年も落ち葉の宝庫である将監公園へ向かいました。今年の将監公園の掃除担当はダンス部です。「ここの落ち葉はすごいよー!無尽蔵だよー!」なんて脅かしながら公園到着。さっそく、広い公園のあちこちにダンス部のユニフォームが広がります。
私もお手伝いしてダンス部の中学生と落ち葉の袋詰めをしていたら、中学生「やばい!…あ、こんな言葉使っちゃいけなかった!」と、この前の全校朝礼で「きれいな日本語」について私が話したことへのリアクションもありました。きれいな日本語を使おうという意識、嬉しいなあ。
用意した袋はどんどん落ち葉でいっぱいになり、追加の袋を取りに学校を往復する部員も。また、落ち葉を積んだ青いリヤカーは学園と公園を3往復しました。先生方も応援します。琴部も六間道路の清掃を終えて、将監公園に駆けつけてくれました。
1時間弱。お掃除時間が終わり、公園を後にするダンス部&琴部。生徒たちは再びいちょう広場に集まりました。
姉妹執行からの労いの言葉に、1時間の楽しい作業を終えた生徒たちから拍手も起こりました。今年は気温も低くなく、風も弱かったため、ボランティアにはとてもありがたいお天気でした。最後にココアの袋をもらって、一行は笑顔で解散。生徒会執行部は掃除用具の片付けまで済ませて終わりです。
参加者の皆さん、お疲れさまでした。ボランティア精神、これからも大切に。生徒会執行部の皆さん、今年も企画と運営ありがとう。本当にお疲れさまでした。