1月10日と書きながら、「あ、新年が明けてもう10日たっちゃったんだ」と思いました。早いものです。ぼんやり過ごしていてはいけませんね。
世の中は3連休ということですが、西遠は8日(土)は登校日でしたので、生徒の皆さんの連休は2日間。しかも、コロナウイルスの第6波といわれる中での連休なので、不要不急の外出は控えるよう事前に先生方からもお話をしました。1月の定期テスト前でもありますので、生徒の皆さんは、部活以外はきっとテスト勉強を進めてくれたろうと思います。
私は、この2日間、国際教育に関するまとめの文章と格闘しております。「静岡県グローバルハイスクール研究校」2年目の取り組みを振り返っているのですが、この1年間を振り返りますと、コロナウイルスの猛威の中、生徒の皆さんがよくぞ頑張って国際理解や課題探究を進めたなあと改めて感心します。学園祭、イングリッシュ・サマーキャンプ、国際ミートアップ、エンパワーメントプログラムなどなど。一人一人の成長をどういう言葉やグラフに表したらよいのか、・・・これはぜいたくな悩みですね。
忘れ物を取りに行った学園は静かで、青空の下、花たちが優しく迎えてくれました。
今週末には、高校3年生の共通テスト、そして西遠の中学入試も待っています。受験生の皆様のご検討を心から祈ります。
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【おまけ】さて、昨日1月9日には、新しい大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が始まりました。一夜明けても興奮さめやらぬオオバです。
三谷幸喜さんの「新選組!」「真田丸」が大好きだった私にとっては、三谷作品というだけでうれしいのに、なんと大好きな小栗旬さんが主演! 推しが大河に出演するだけで大騒ぎなのに、今回は大河の主演!主役!だなんて、これはファンにとって一生に一度あるかどうかの幸運です。大河ドラマと同じ年数を歩む自分には、まさしく最高のプレゼントです。しかも、同じ静岡県が舞台ではありませんか。(昨日の伊豆の国市でのプレミア上映会は応募→ハズレ。40倍だったそうです。往復はがき一枚じゃ無理ですね。笑)
・・・ということで、今まで一度も買ったことがなかったのですが、大河ドラマの関連本、今年はたくさん買い込んでしまいました。
あえて今回の大河の難点を言うならば、私は源平で言うと、平家派でして、それは小学5・6年生の時に見た大河ドラマ「新平家物語」の時からずっとなのです。でも、荒っぽい言い方をすれば、北条家は結果的に源氏から鎌倉幕府を乗っ取るわけで、その中心に今回の主人公北条義時がいるのですから、敵の敵は味方ということにして納得したいと思います。
大河ドラマで歴史の面白さに目覚めた10代の私は、大河ドラマのおかげで中学の歴史、高校の日本史を楽しく学ぶことができました。歴史の授業のゴシック体の重要語句には、大河ドラマの俳優さんや一場面が脳裏にさっと出てきてくれ、私の暗記や理解をスムーズにしてくれたのでした。特に、戦国時代の武将や合戦を覚える時に、これは大いに役立ちました。いまだに、戦国時代の配役は「国盗り物語」(1973年)が原点です(古すぎる…)。
そんなわけで、教師になってからも、歴史が嫌い、という生徒には、大河ドラマ視聴をしつこく勧めております。もちろん、大河ファンの生徒とお話するのを楽しみにしています。ですので、今年の大河が気に入った生徒の皆さん、ぜひ校内でオオバにひと声かけてくださいね。