「わたしの主張」に出場

昨日、清水文化会館マリナートにて
「わたしの主張2018」静岡県大会が行われました。
この大会は、今年で40回目を数える歴史ある弁論大会です。
中学生が日頃の生活の中で考えを深めたことについて、5分30秒以内で弁論を発表するのです。
今年の大会に、作文の審査を経て、本校の水野頼子さんが出場しました。
水野さんの主張のタイトルは「平和の種をまくこと」。
県大会出場が決まってから一カ月弱で、
原稿用紙5枚にわたる本文を暗記し、
5分30秒以内で発表できるように練習し、
さらに聞く人の心に届く話し方になるよう工夫を重ねた水野さん。
昨日は本番を前に、西遠の講堂で、先生方や同級生、上級生有志に聞いてもらいました。
度胸試しです。
安倍首相の真珠湾訪問のニュースをきっかけに、パールハーバーを実際に訪ね、自分が幸せであることに改めて気付かされたこと、そして平和は一人一人の心の平安から成り立つこと、西遠の殉難学徒慰霊式のことなどを、力強く述べた水野さん。
度胸試しの弁論を聞いた高校生は、「涙が出そうでした」と感想を述べてくれました。
昨日の弁論大会でも、水野さんはこの弁論を堂々と発表しました。
水野さんの平和についての訴えは、会場の多くの人々の心に届いたことでしょう。

水野さんは優良賞をいただきました。
詳しい大会報告は、来週公式ホームページに掲載されますので、どうぞお楽しみに。
水野さん、素晴らしい弁論をありがとう。
頑張った練習の日日、そして他の出場者の弁論を聞いたことなど、大きな糧となったことでしょう。