浜松市長のお話を聞く

2022年2月19日、浜松市長の鈴木康友さんが西遠にご来校くださいました。2年ぶりの市長講演会です。

コロナの感染拡大状況が続く中、講堂に全校生徒が入っての講演会は断念し、本館の中会議室をスタジオにして、この部屋から教室へYouTubeの限定配信を実施しました。

浜松が政令指定都市の中でどんな特色を持ち、どんな日本一があるところなので、康友市長はわかりやすく説明してくださいました。オンライン配信になったとはいえ、当初の予定通り質疑応答の時間も取ってくださるということなので、スタジオとなった中会議室には、高校2年生2名、1年生1名の代表生徒がスタンバイ。康友市長のお話をメモを取りながら聞き、講演後には生徒代表として質問をしました。

ご存じのように、西遠の学園祭は「地域と世界」をテーマにしています。会議室の代表生徒たちは、自分たちが学園祭のHR展で探究したテーマをもとに、浜松の教育のこと、春野や浜松のお茶のこと、そして秋葉山周辺などの過疎地域への対策などを質問しました。学園祭とこの講演会がつながっていることが、教室で聴いていた全校生徒にも伝わったことでしょう。市長さんのお話の中に、来年度のHR展のテーマ候補も見つかったのではないでしょうか。

自分たちが学び、住んでいる（あるいは通っている）浜松という街をもっともっと深く知って、そこにある魅力や課題をこれからも探究していきたいものです。

鈴木康友市長、お忙しい日程の中で、ご講演ありがとうございました、また、講演会の準備をしてくださった皆様（中には、西遠の卒業生もいらっしゃいました！）にも厚く御礼申し上げます。

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今日、16時にまた雪が舞いましたね。下校する生徒も、石の上のジョウビタキも、雪の中で寒そうでした。