今年度最後の土曜プログラム

令和3年度の土曜プログラムは、3月を待たず、今日が最終日。高校3年生の登校再開日でもあり、久しぶりに全校が集まって、各学年豊富な土曜プログラムが組まれました。

高校3年生は卒業式までの1週間の登校です。学年集会で、学年主任の杉田先生からお話がありました。今日から卒業式まで一週間の登校が意味するところを、生徒たちは噛みしめていました。

高3はこのほか、卒業式に向けて様々な準備をしたり、講義を聞いたり、アンケートに答えたり、クラスの時間をとったりして、残り少ない学園生活の総仕上げをします。卒業¥四季の3月5日まで一日一日を噛みしめて過ごす生徒たちです。

中学生は、講堂で「信条発表会」に臨みました。来年度の中学生徒会長・副会長の候補者が自らの信条を説明し、会場から信条についての質問が出されます。

質疑応答、今年も活発でした。わからないことは質問する、という姿勢、いいですね。4人の候補者も誠実に答えてくれました。来年度生徒会活動の最初の一歩が、こうしてとても積極的に踏み出されました。

高校2年生は、「働く魅力を識る」と題して、キャリア教育プログラムに臨みました。西遠を卒業し、様々な場で働いている先つなぎとオンラインでつなぎ、その仕事内容や今日までの歩み、やりがいや今後の目標等を聞きました。

今日参加してくださったのは、テレビ局のディレクター、営業職、薬剤師、そして介助犬訓練士という4名の先輩たち。高校2年生は、この4名の中からお二人にお話を聞くことができました。質問もたくさん出ました。就活のことや、今の仕事のやりがい、そして受験勉強のモチベーションについてなど、疑問をたくさんぶつけ、先輩に聞いて解決できたようです。4人の卒業生の皆さん、後輩のためにありがとうございました。私も懐かしかったですし、それぞれの道で頑張っておられる様子に感心しました。

この他、高校1年生はピア・エデュケーションに臨んだり、「ダンス」の発表会も各学年で催されたりと、とても充実した土曜日でした。教科の授業ではない土曜日の学びこそ、西遠オリジナルの大事な大事な授業なのです。

【追記】私としたことが、就活を終活と誤変換しておりました。直しました!! ご指摘くださったTさんありがとう!(私の周辺では、就より終の方が使い慣れていたみたいです…。)