台風21号は、日本列島に大きな爪痕を残していきました。
特に四国・関西地域には、大変な被害が出ています。
被害に遭われた皆様、心細い思いをしていらっしゃる皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
自然災害のスケールが年々大きくなっているように感じられます。
これも、地球温暖化という人間界のわがままの末のことなのでしょうか。
便利・迅速・快適ということばかりを追求してしまうことに、ブレーキをかけなくてはならないですね。
「おごれる者は久しからず」とは、特定の人物に、というよりも、人類全体に対して発せられている警句なのかもしれません。
台風一過、無事に学校の開始のチャイムが鳴り、生徒たちが一日遅れの実力テスト(中学3年は学力判定試験)を受けられることは、とてもとても幸せなことだと思っています。
朝の正門では、生徒たちが元気に登校する姿が見られました。
こうして学校に来られることがいかに恵まれているのかということを、大きな災害は私たちに気づかせてくれます。
きっと、テストに対しても、それぞれが全力で立ち向かったことでしょう。
さて、9月8日(土)には、今年度第2回のオープンスクールが行われます。
台風襲来で慌ただしい週となってしまいましたが、小学生の皆さん、ぜひご来校ください。
テストを終えてホッとしているお姉さんたちの授業、どんな様子なのか直に見学してくださいね。
西遠ならではの授業をお楽しみに。
オープンスクールのお申し込みは、こちらからお願い致します。
たくさんの皆様のご参加をお待ちしています。
さてさて、台風の前日9月3日には、なぜだかたくさんの卒業生が西遠を訪ねてくれました。
「今日はどうしてたくさん卒業生が来てくれるんだろう?」「台風だからかなあ」なんてよく分からない会話が教員室で聞かれましたが(笑)、教員にとって教え子にまた会える機会というのは、やはり嬉しくて仕方ないものです。
66回卒業生は、だいたい校長室のドアをノックしてくれるので、こうしてご紹介できるのです!
制服姿の彼女達と廊下で話していた時と、ほぼ同じテンションで話が弾む教え子2名とオオバでありました。
その他ご来校くださった卒業生の皆さん、「あとで写真撮るね」と言いつつお会いできなくてごめんなさい。
また遊びにいらしてください。
明日も、4・5年生はテストが1・2科目残っています。
全力投球で行きましょう。