令和4年度始業式、そして…

昨日の高校入学式を経て、今日は、中2から高3まで3の5学年が集い、令和4年度始業式が行われました。令和4年度、いよいよ始動!

始業式に先立ち、新任式と教員紹介を行いました。一人一人の先生の紹介に生徒たちの大きな、そして温かい拍手が響き、良い新年度の船出となりました。先生方もやる気満々です。

始業式では、「未来を拓く力」を身につけようと呼びかけました。その中で、特に「部活動」について、その意義や目標をお話しました。部活動という場で学べることはたくさんあります。仲間と高め合い、自身を成長させ、誰からも愛される部活動にしましょう。そして、「両道」を目指しましょう! 令和4年度、西遠は、生徒一人一人が大きく育つ部活動を展開します。

また、生徒会活動の重要性についてもお話しました。世界の出来事と自分は無関係なんてことは絶対ありません。自分たちが世界を変える力を、ぜひ持ってほしい。18歳で成人となることを考えれば、大人になる前の「小さな社会」である学校という場で、そうした力を得る準備に励んでほしいのです。中学・高校の生徒会活動が担う部分はとても大きいと思います。どう参加し、どう活動を展開するのか。執行部も会員も皆で考え、動いていってほしい。自主規制改正の年である今年度、自分たちで未来を創る大事な自治活動を、ぜひ広く斬新に展開してほしいと思います。

始業式の後、この日恒例の「クラス写真撮影陣取り合戦(笑)」が起こっていました。桜をバックに正門でクラス皆で撮る最初の集合写真です。正門には中学3年生たちが陣取っています。待っている高校3年生のグループを別の桜の下で記念撮影。

おお、彼女たちも高校3年生、大人になったなあ、淑女になったなあ…と思っていたらば…

まあ、なんということでしょう。桜の花びらをその手に掴まんと、舞い散る桜を全力で追いかける高3乙女たち…。はい、これが女子校です。おしとやかにふるまうところと、天真爛漫な行動がいつでも取れちゃうところ…。両方できて西遠生。

キャッキャしていると、担任の先生が来て、「じゃ、撮るよ!」とグループを並べます。「桜の下で撮る制服姿は今年限りだよ」と先生に言われて、「あ、そうだ…」と乙女たちは感慨深げ。かけがえのない仲間たちとの写真、いいですね。笑顔で卒業するために、ここから皆で切磋琢磨です。

記念撮影を終えて校舎へと戻る中学生たち。その向こうの木々に注目です。

ハナミズキの木がいつの間にか、ピンクと白に色づいてきています。ずいぶん花も大きくなりました。

季節は早くも、桜からハナミズキへと移っています。明日は、私服姿の中学1年生も登校です。