人生の先輩と ~土曜プログラム~

今日は、土曜日。
総合的な学習の時間として、生徒たちは「人として、女性としていかに生きるか」を多角的に学びます。
中学2年生は「親子で語る」に臨みました。

中2のお母様方や母親学級のお母様方を、各グループに1,2名ずつお招きして、親の本音・子の本音を語ります。
もちろん、親子は別グループ。
自分の親には言えないような心の中を、友達や先輩のお母さんが聞いてくれる貴重な機会です。



お母様方も、自分の子どもからは聞き出せない、14歳の素直な気持ちを知ることができます。
反抗期真っ盛りの中学2年生にとって、親以外の大人と接する時間はとても貴重で有益です。
自分自身を客観視し、親子関係について少し視野を広げて考えることができるようになります。
もしかしたら、お父さんやお母さんの言葉の裏にある愛情に、今日気づかされた人もいるかもしれませんね。
ご参加のお母様方、今日は貴重なお話をありがとうございました。
高校2年生は「ボランティアを学ぶ」というプログラムに臨みました。
ボランティアの精神とは?
どんなボランティアが身近にあるの?
どんなことが求められるの?
…そういった疑問に答えるお話をしてくださったのは、
前同窓会長の熊岡様です。

ご自身が携わるボランティア活動について詳しくご説明下さると共に、こんな気持ちでちょっとしたボランティアができるよ、とお教えくださり、生徒のボランティアに対するハードルを下げてくださいました。
21世紀型スキルに「地域とグローバルの良い市民である」という項目があります。
とかくグローバルだけが注目される現在の風潮ではありますが、
奉仕の精神を持ち、その地域に貢献することのできる人間になることは、「地域の良い市民」になるということ。
ボランティアの精神を持つこと、そして小さな行いでも実行に移すこと、足元から始めたいですね。
熊岡様、ありがとうございました。
今日は、第70回卒業生が遊びに来てくれました。

誘い合わせて、久々の母校訪問です。
たくさんの先生とおしゃべりできたでしょうか。
さて、午後からは小学生がたくさん西遠に来てくれます。
「体験の日」スタートは14時です。