シドニーだより 5

だんだん研修何日目だったかわからなくなってきたオオバです。
こんばんは、日本の皆さん、シドニーは小雨のぱらつく一日でした。
今朝の朝食が、学年全体で過ごす最後の時間。
今日は、これから3隊に分かれて学校訪問に出掛け、そのままホームステイ、ファームステイに出発するのです。
語学研修組は、月曜の朝から新たなメニューとなりますから、本隊とはもう会えません。
中学3年生たちにとっては、ちょっとセンチな朝食だったかもしれません。



受付嬢たち(笑)。このカウンターでメンバーの到着を確認してくれました。

朝食後、学年主任の杉田先生のお話を神妙に聞く生徒たち。

杉田先生も語学研修に付き添いますので、本隊の生徒はちょっと寂しそうです。
さて、3隊に分かれた中で、私は、ファームステイ組の2号車に乗り、生徒たちと共に、パラマタという街にある「Our Lady 」という名の女子校を訪ねました。

Our Ladyは、来年創立Ⅰ30年を迎える大きな学校です。
日本語を学ぶ生徒の皆さんと先生とが私たちを出迎えてくれました。
生徒の皆さんは事前にお手紙をくれましたので、今日は西遠生が手紙のお返事を携えて訪問し、バディと対面しました。

若い世代は、心を通じ会わせるのに、そんなに長い時間は必要ありません。
すぐに打ち解け、和やかな雰囲気の会場でした。
西遠の代表生によるプレゼンでは、学校の紹介だけでなく、コンビニの豊富なメニューや、ユニクロ、コアラのマーチ、嵐にキンプリなど、日本の文化を英語で紹介。

続いて「ダサかっこいい」流行のダンスをみんなで披露。

2校の生徒みんなで踊り、大いに盛り上がりました。

続いて、オーストラリアの庶民の踊り「Barn Dance」を教えてもらいました。

一緒に踊ります。

生徒の皆さんがアレンジした激しい踊りにも、皆でチャレンジ。

笑顔が弾ける生徒たちでした。
最後に皆で記念撮影。

「さよならは言いたくない。また会いましょう!」
素敵な皆さんの温かいおもてなしに感動したひとときでした。
生徒の皆さん、そしてお世話してくださいました先生方、コーディネーターさん、本当にありがとうございました!
名残を惜しみながら、一行はOur Ladyをあとにしました。
この後、ファームステイに出発した彼女たちについては、次の更新をお待ちください。
3年生の保護者の皆さん、全員が体調管理もしっかりでき、本当にたくましいお子さんたちです。
皆、元気ですから、心配せず見守っていたくださいね。