本日は、母親学級の12月講座「理事長・校長講演会」でした。
お忙しい中、お越しくださった学級生の皆様、1,2年生の保護者の皆様、また上級学年の保護者の皆様、ご清聴ありがとうございました。
本日の講演タイトルは
「学校と社会をつなぐ ~西遠の取り組む教育~」
でした。
スクリーンを真ん中に、理系男子の理事長と、文系女子のオオバによるマイク2本の90分講演です。
この形になって3年目となります。
前半部分は、理事長先生パートです。
ここ数年の教育をめぐる社会の動きや、今子どもたちに求められている力、中高生は果たしてその力をつけているのか…。
様々な文献が飛び出します。
客席参加型の「問題」も何問か出て、皆で頭をひねりました。
読解力や主体的な学習の必要性、それを伸ばすために中高時代が大変大事であることなど、今、中高生のお子さんをお持ちの皆さんには、切実な内容でしたよね。
後半は、オオバのパートです。
実際に西遠ではどんな教育活動が行われ、生徒はどんな力をつけているのか、学園祭HR展を例にお話しました。
学校と社会との接点は、中学時代から用意されています。
そして、学年を上がるごとに、探究テーマが深くなっていきます。
今年の学園祭の準備作業や当日の写真もたくさん使わせていただきました。
学園祭のエピソードもいくつか紹介しましたが、生徒たちの頑張りと共に、そこで着実に様々な力をつけている様子がお分かりいただけたのではないでしょうか。
実は本日午前中まで、必死の準備、ほとんどぶっつけ本番という舞台裏ではありましたが、私たちも、この講演会に向けて今の世の中で学西遠が行っている教育の意義や流れというものを再確認することができ、大変有益な準備時間でした。
(HR展とは準備期間にこそ意義がある、とても濃い時間だった、という生徒の感想と重なりますね!)
師走のお忙しい中を16時までお残りいただき、お聴きくださいました皆様方に、心より感謝致します。
ありがとうございました!
おうちで、親子団欒の話題にしていただけたら嬉しいです。