高校入学式を明日に控えて

高校入学式が明日行われます。
先生方にとっては、最後の準備日でした。
青空が眩しい、だけどちょっと肌寒かったですね。

たんぽぽが陽だまりに咲いている、というより、たんぽぽが陽だまりを作っているようでした。
たんぽぽを見ると、芯の強さを感じませんか。
地味だけれど、絶対に負けないぞ、という心意気を感じます。
100周年グラウンドでは、陸上部が練習に励んでいました。
広い広い空に見守られながら。

東館脇の桜と青空。

これは、明日の舞台を飾る花。

明日の入学式を彩ってくれます。
入学生の皆さん、義務教育を終え、明日は新たな出発の日です。
元気に登校してくださいね。
第一歩をみんなで踏み出しましょう!

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4月2日は、私の大好きな詩人で彫刻家の高村光太郎の命日「連翹忌」です。
今日の「高村光太郎連翹忌運営委員会のブログ」に、「連翹忌」と名付けられた由来が書かれていました。
今から63年前(昭和31年)の今日亡くなった光太郎の葬儀は4月4日に行われたのだそうです。
彼の棺に飾られた連翹(れんぎょう)の写真を、今日初めて私は見ました。
そして、ブログに登場する、そうそうたる文学者たちの名前に感嘆しました。
 → こちらをどうぞ。写真もあります。
連翹は西遠にもありますが、今年の花はまだ少しだけ。

黄色い花がいっぱい咲くのは、もう少し先のようです。
いつも、入学式の前の日であるこの連翹忌、
いつか日比谷の松本楼で行われている連翹忌の集いに参加するのが、私の贅沢な夢です。