新しい年度の始業式が行われました。
久しぶりの登校で、生徒は大荷物。
防災頭巾を小脇に抱えて登校する姿も見られました。
それでも表情は晴れやかで、友達と声を弾ませ楽しそうな姿も多くありました。
やっぱり、学校というところは、生徒がいる日こそが最高なんだなあ、と思います。
始業式に先立ち、新任の先生方4名をご紹介し、続いて全校の先生方を、中学→高校→中央の順でご紹介しました。
先生たちは、PTA総会まで全員名札をつけています。
(但し入学式のような式典では外します。)
生徒の皆さんにきちんと名前を覚えてもらいたいのと、より多くの先生と生徒がお話する機会を作りたいと思っているからです。
学園長先生はじめ西遠の先生方と生徒の皆さんが共に歩んでいく第一歩、それが先生方の紹介だったわけです。
さて、始業式では、次のようなお話をしました。
・これから迎える中学1年生を全校生徒が温かく見守り、優しく接して、1年生が安心できる環境を作ってほしい。
・それは1年生に対してだけではなく、自分のクラスでも発揮されるべき。思いやり、寛容の心を育てていこう。
・強く(意志)、正しく(理性)、美しく(情操)生きる生徒を目指していこう。
・自分で考え、学習に臨む姿勢を育成していこう。先生が全て教えてくれるのではない、自分で求めて学ぶこと。
・学習環境を整え、勉強したい人を応援できる学校態勢を作っていく。
・恵まれた環境を生かそう。大事に使おう。人にも、物にも、思いやりを持って。
新しい自転車置き場のことも紹介しました。
広い空間に駐輪できるようになりました。
これから、順次使用方法に関する説明を行い、使用を開始していく予定です。
ご近所の皆さんにも愛されるマナーで、大事に使っていきたいですね。
今年度最初のお掃除は、旧年度の姉妹グループで行いました。
桜の下での外掃除です。
講堂から何やら重そうなものを運び出している生徒たち…
実は、講堂南側にオーケストラピットを作るための、椅子の大移動です。
毎年、卒業式の前後、入学式の前後には、この光景があります。
重い物を持てる女子は、こうして誕生していきます!
もちろん、最初から力持ちの子はいません。
でも、式典や行事などを経る間に、運び方のコツも覚え、作業の手際もよくなります(のはずです)。
自分たちの式典を自分たちで準備する、そういう生徒たちの動きがあるからこそ、オーケストラ部も気持ちよく演奏でき、そして新入生を心を込めて歓迎することができるのです。
中学・高校部の執行メンバーが、校長室に挨拶に来てくれました。
一年間どうぞよろしくお願いします!
せっかくなので、桜の下で中高皆で記念撮影をしました。
13日の生徒総会に向けて、怒涛の活躍が期待されますね。
フレッシュパワーでいきましょう!