10月19日(水)、PTA母親学級の10月講座「学園長先生講演会」が中講堂にて行われました。
学園長先生の講演テーマは「『老いる』ことについて」。1940年生まれの先生は、現在のお一人暮らしの様子や18歳と81歳の違いなどをユーモアも交えてお話されました。
「人生100年時代」に入ったと言われる現代で、老いとどう付き合っていくのかは誰しもに突き付けられた問題です。学園長先生は、舞台から降りて、客席に直接呼びかける形で講演会を進められ、歳をとったら「心がけたいこと」「避けたいこと」なども分かりやすく説明してくださいました。そして、紙も掲げながら、お母さんたちに静かに語りかけていらっしゃいました。
学園長先生の講演は、お母様方の心にすうっと入ったのではないでしょうか。お母さま方より少々年上のオオバには(講演を途中しか聴かれませんでしたが)、これからの自分の生活について、しみじみと考えさせられるところがとても大きかったです。
母親学級11月講座は「親子で語る」が予定されています。