10月29日(土)、高校3年生は「グローバル講座」に臨みました。高校3年生にとって、国際理解プログラム最後の総まとめ行事です。
西遠では、各学年に「国際理解」「国際交流」に関するプログラムがあります。そのすべてを経験した最高学年の高校3年生が最期に臨むのが、この「グローバル講座」です。浜松に住んでいる海外出身者の方を学園にお招きし、お話を伺うとともに、生徒には「西遠で育った自分自身が今どんな夢や目標を持っているかを話す」というミッションがあるのです。
この日、西遠を訪れてくださったのは、静岡大学で学んでいらっしゃる留学生の皆さんです。どうして日本に留学し、どんなことを学んでいるのか、どんな目標があるのかを、まず留学生の方が教えてくださいます。人生の先輩たちの自己紹介を聞き、質問したりして、さらに自分自身の夢や目標を、日本語で分かりやすく、または英語でのスピーチに挑戦して、留学生に伝えます。いらしてくださった留学生の皆さんとの時間は1回が30分。生徒は3つの教室を回って、3人の留学生との時間を持ちました。
どの教室を回っても、和やかな雰囲気がありました。留学生の皆さんの説明に熱心に耳を傾けていたり、英語でガンガン質問をしていたり、西遠生もとても楽しそうでした。30分が建つと、各教室で記念撮影も行われました。
留学生の皆さん、西遠へようこそお越しくださいました。おとなしい女の子の学校という予想をされていた方がいたとしたらごめんなさい、元気で陽気な生徒たちだったでしょう(笑)。故郷の紹介やご自身の学問、目標などを生徒に分かりやすく教えてくださってありがとうございました! 生徒たちの夢や目標も丁寧にお聞きくださり、感謝しています。このプログラムにご協力くださいました静岡大学の皆様にも、心より感謝申し上げます。