昨日は立冬。暦の上ではもう冬なんですね。浜松の秋はゆっくりゆっくり過ぎていきます。色づき始めた木々の葉も、本番は11月下旬から12月初旬。温暖な遠州地方ならではの紅葉です。今日は、西遠の豊富な植物たちの現在の様子をお届けします。
11月になると咲き始める花がツワブキです。今年も黄色い花を学園のあちこちで咲かせ始めました。写真の花は、生活会館の庭の灯篭の下に咲いていたツワブキです。
生活会館の庭はたくさんのモミジがありますが、モミジに先駆けて赤く色づくのがニシキギです。今年のニシキギの赤はシックでした。
生活会館の庭の奥にカクレミノという樹木があると、用務員さんに教えてもらいました。この黒い実を実らせているのが、カクレミノという木だそうです。黒い実はあまり野鳥には好かれていないらしくて、たくさん実がなっていました。
寒椿も咲き始めました。初頭の日差しを受けた、優しいピンク色がいいですね。
ドウダンツツジの葉も赤くなってきました。
ナンキンハゼの葉が赤や黄色に変わり始めています。実もはじけ始めましたよ。スズメやシジュウカラがよく来る木です。左は今日のナンキンハゼ。右のスズメの写真は10月31日のナンキンハゼです。一週間でどんどん変わりますね。
南館西の3本の巨木メタセコイヤ。こちらの葉はまだこれから紅葉するようですね。
西遠の秋の深まり(冬の静かな始まり)をお届けしました。色を変えゆく植物たちの下には、無心で掃除に励む乙女たちがいることもお伝えします。
明日まで11月定期テストの彼女たちですが、15分間の姉妹掃除はいつも全力です。お疲れさま!そして、ありがとう!!