連休の読書

昨日までの連休自習室、中学1年生から高校2年生までが利用し、静かに学習に励むことができました。
部活帰りに訪れた生徒もいました。
静かな環境で一人一人が自分の課題に励み、学習を進めることができました。
私自身も学習室の後ろに陣取って仕事をしていましたが、集中でき、いい時間を過ごすことができました。
また、自習室を訪ねてくれる先生方もいて、食堂で質問に答えてくださる場面もありました。
自習室は10連休の半分だけの開設でしたが、やってよかったです。
さて、連休中に読んだ本を紹介します。

東日本大震災直後から南三陸町に住み、人々の生活を記事にした新聞記者が、震災から8年たち、文庫本として発行したものです。
何度も涙をぬぐいながら読みました。
記者の誠実な姿勢が住民の方々の心に寄り添うことに繋がったのでしょう。
辛い出来事を乗り越えて前に進もうとする方々の思いに触れることのできる一冊です。
最後まで読んでから、もう一度表紙の少女の笑顔を見た時の感動。
今も南三陸で頑張っておられる方々のことを、忘れずにいたいと思いました。