今日は夕方から、講演会に行ってまいりました。
文部科学省の視学官 杉田洋先生の講演会です。
公立小中学校の先生方がたくさん参加されている会に、
お誘いを受けて、参加させていただきました。
「子どもに感動を…」の演題で、先生のお話をうかがいながら、
自分が今までどういう教員だったんだろうということを振り返っていました。
授業や行事や諸活動で、「感動」はずっとキーワードでした。
自己満足で終わるレベルじゃなくて、
子どもたちも感動するし、周囲にも感動を与えられるように…。
自分も奮闘するけれど、子ども達が自分で動かなくっちゃ意味がない。
子ども達がどんどん動いて、発見してくれるその過程が大好きでした。
その結果、いつも自分が子ども達から感動をもらっていたなあ、と
今更ながら私は幸せな教員だと改めて思いました。
今、校長という立場に立ち、できることは、
西遠の特色である、行事や活動がもたらす「良質の感動」を、
クラス→学年→西遠全体へと大きく広げていけるように、
先生方にエールをおくり、生徒の皆さんを支え、励ましていくこと。
頑張らなくてはなりません。
決意を新たにしました。
杉田先生は、小学校時代、新任だった担任の先生の「杉田君は出来る」という一言で大きく成長したのだそうです。
後に定年を迎えるその恩師と再会できたというドラマチックで感動的な話をうかがいながら、
教師の一言の重みについても考えさせられました。
懇親会では、いろいろな先生方とお話ができました。
小学校の先生からは、西遠に入学した教え子の様子を聞かれ、
「その子ならダンス部で頑張ってますよ!」
「〇〇ちゃんはちゃんと卒業して、いま大学生です!」
とお話もできました。
また、卒業生で中学の先生として活躍している方にも会えました。
嬉しい再会です。
こうしてお話していると、どこかで接点があって、つながっているのですね。
ありがたい出会いを今夜もたくさんさせていただきました。
生徒の皆さん、卒業生のみなさん、小学校の先生方はちゃんと皆さんのことを覚えていて、うんと心配してますよ。
私からも皆さんの近況報告は出来るだけしますが、やっぱり教え子本人からの連絡はもっと嬉しいはず。
実力テスト・判定テストが終わったら、ぜひ連絡を取ってみてください。
さあ、明日の日曜はテスト直前ですから、生徒の皆さんはこぴっと勉強してください!
私は、すいませんが、今日から公開のお楽しみの映画に行かせていただきまーす♪
映画館で生徒の皆さんに会うことはありませんよね、テスト前ですから!