今日はここへ行ってきました。
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静岡のグランシップです。
ここで、本日「令和元年度 静岡県私学協会 総会」が行われました。
県内の私学各校の代表が一堂に集まる会です。
そこで、長年私学の教育に尽くした先生方の表彰が毎年行われます。
今年も大勢の先生方の表彰がありました。
西遠の教職員も、勤続30年表彰が3名、勤続20年表彰が2名、表彰されました。
総会では、その代表者が登壇し、私学協会理事長からの表彰を受けるのですが、
今年、勤続20年の表彰の代表に、西遠の中村智宏先生が選ばれました。
さらに、中村先生は表彰を受けた全先生の代表として、謝辞も述べました。
ご自身の私学教員としてのスタートから今日までを振り返り、特色ある詩学の教育に邁進する決意を述べたその挨拶に、グランシップ交流ホールに集った皆さんから大きな拍手が送られました。
中村先生の言葉を聞きながら、先生が学園に赴任してからの20年間をいろいろ思い出して、私もとても感慨深かったです。
公立と違って、私学の教員はほとんどの先生が一つの学校に30年以上お勤めになります。
私学の特色は、先生方によって培われているとも言えるでしょう。
表彰を受けた先生方お一人お一人の人生が、そのままその学校の歩みにもなっているのだと思うと、先生は私学の宝だなと心から思いました。
そして、先生は、生徒なくしては先生ではないのです。
「学園の歴史と伝統」は、教師と生徒の不断の努力によって育まれるのだと記した富郎先生の言葉を、改めて心に刻みたいと思います。
そして、明日からも生徒と共に歩んでいきたい!!と心から思いました。
この週末、いくつかの部活の高校3年生が、長きにわたる部活動の日々を終えました。
みんな、本当にお疲れ様でした。
皆さんの刻んだ歴史を後輩が受け継ぎ、顧問と共に新たな一歩を歩むことができます。
辛かったことも、悔しかったことも、強さや優しさ、喜びや笑顔に変えて頑張ってきた高校3年生の皆さんに今一度拍手を送りたいと思います。
また、最後の大会まで今もまさに頑張っている高3生もいます。
皆で応援しています。