「乙女たちの相棒」シリーズをご存じですか? 2020年11月、「乙女たちの相棒 —当世筆入れ事情―」というタイトルで、生徒たちの「相棒」である筆入れたちを紹介しました。それから約2年。今日は、2022年の学園を彩った「相棒」たちをまとめてドドンとご紹介します。
授業や総合プログラムを見に行くと、学ぶ乙女たちを優しく見守る相棒たちに遭遇します。彼らは、ともに黒板を見つめたり、ご主人がプリントに書き込むペン先を見つめていたり、話し合いに耳を傾けていたり…、何とも言えずキュートな相棒。
実は松岡修造さんが「平和」の授業にいらしたとき、松岡さん、真っ先に生徒の筆入れを指さして、「この子、なんて名前?」と持ち主の生徒に聞いてくださるというハプニングもありました。
さすが松岡さん。かわいいものが大好きな女生徒のハートを、最初からしっかり「鷲づかみ」でした! そうです、女の子は、強いものやかっこいいものよりも、かわいいもの、美しいものを大事にする傾向があります。筆入れにも、そんな心理が働くのかもしれませんね。
あるクラスには、「ぬいぐるみストリート」も出現…。彼らのお尻から察するに、みんな真剣に授業を聴いています。
夏服の日々にも、冬服になっても、相棒たちは乙女たちに寄り添っています。何度もお目にかかる常連さんもいますね。それだけ長いこと大事に使われているってことですね。
相棒君たち、いつもどうもありがとう、お疲れさま!
来年も、たくさんの相棒が生徒たちの学園生活を優しく支えてくれることでしょう。