姉妹リーダーは学ぶ!

昨日の昼休み、姉妹リーダー会が行われている大教室を訪ねました。高校2年生の姉妹リーダーが、姉妹課長の氏原先生から、今後の予定やお知らせ、注意事項を聞いています。

この日は、掃除用具の使い方について、用務員の佐藤さんのお話を聞きました。日ごろ使っている掃除用具について、改めて考える時間となりました。

竹ぼうきや熊手の使い方を実演してくださった佐藤さん。竹という素材は江戸の昔から掃除用具としてずっと使われてきています。歴史の浅い人工的な素材の掃除器具がどんどん出ている中で、竹ぼうきや熊手が残っていることには、ちゃんとした意味があるのではないか、と佐藤さんは姉妹リーダーたちに問いかけました。生徒たち、熱心に聞いていました。掃除具の意味を改めて考えることができたようです。

姉妹リーダーは、15分という短い掃除時間の間に、掃除の進め方の指示はもちろん、掃除用具の使い方の指導や、用具の補充なども行っていかなくてはなりません。リーダー会では、様々な形でリーダーとして大事なことを学びます。コミュニケーションの取り方、姉妹交流会の進め方、そして今回のような掃除用具についてのレクチャー…。

実は、今年度の姉妹リーダー会は昨日が最終回でした。4月には、次の新しい姉妹グループが誕生します。ここに集まったメンバーの大半がまた姉妹リーダーとして新年度の学園をリードしてくれることでしょう。リーダーとしての学びを活かし、学園美化を率先するとともに、姉妹ピア活動をますます活発にしてほしいと思います。その姿を「憧れの先輩」として後輩たちは目標にします。だから、頑張れ、ピンクの三角巾の姉妹リーダー!