先週3月2日、京都の上賀茂神社の第204代宮司 田中安比呂様が、葵の会浜松の皆様と共に西遠を訪問してくださいました。昨年夏からフタバアオイを育てる活動に参加している中高生徒会執行部と自然科学部の生徒が、ご一行をお迎えしました。
西遠がフタバアオイを育てる活動を知り、参加させていただいたのは、昨年6月のことでした。6月10日の当ブログに、その時の様子が出ています。わあ、夏服だったんだー、と懐かしい写真たち。
育て方に全く自信がなく、全部枯らしてしまったんじゃないかと暗澹たる気持ちでいた私たちですが、 3月2日にご訪問くださった皆様がたから「しっかりと育っていますよ」とのお言葉をいただき、教員&生徒一同、心底ほっとしたのでした。
会議室では、田中宮司様から、世界遺産でもあり京都最古の神社である上賀茂神社のこと、葵祭とフタバアオイのこと、そしてフタバアオイと徳川家のご縁など、興味深いお話を伺うことができました。
生徒たちは、フタバアオイを育てる使命感と共に、京都への憧れを強く胸に抱いたようです。「京都にいらしたときには、上賀茂神社を訪ねてくださいね」と、田中宮司様や神山権禰宜様にお声を掛けていただき、「行きたいところ」が確実に一つ増えた私たちでした。
ご一行の皆様、ご訪問ありがとうございました。微力ながら、西遠でも由緒ある「フタバアオイ」をしっかりと育ててまいります。