中学1年生の夏休み講座

中学1年生は、本日、「静岡茶講座」に臨みました。
日本茶インストラクターの青野ダイチ様から、日本茶のおいしい淹れ方を教わりました。

私が生活会館に静岡茶講座を訪ねたのは、2時間目。
1年藤組の時間でした。
青野先生や助手の皆さんに「お願いします」のご挨拶をして、講座が始まりました。
最初に、お茶の歴史や静岡県のお茶の生産について教わります。

青野先生が、お茶の入れ方を伝授!

西遠では中2になるとお茶と和菓子の出し方いただき方を教わりますが、まだ中学1年生にとって、お茶のお作法は未知の世界という生徒も大多数です。
中には、「茶たく」という言葉を知らない生徒もまだまだいました。
同じお茶の葉で、1煎目は湯冷ましを使って40秒待ち、2煎目は5秒、3煎目は…。
ちょっと緊張しながら、先生のお茶の淹れ方を見つめています。
さあ、いよいよ、3人がひと組になって、お茶を淹れます。

そのお点前やいかに!





皆で3杯のお茶をいただきました。
1煎目はちょうど良い温度で、柔らかい味わい。
2煎目はちょっと熱くなりました。
3煎目は渋みや苦みも感じます。
それぞれの良さを味わって感想を述べました。

教室には、10種類のお茶の葉も展示され、違いに見入る生徒たちでした。

いろんなお茶がありますね。
静岡ならではのお茶の文化を知り、世界が広がったひとときでした。
2年後には、オーストラリアでお茶の文化を語ることのできる若者に成長してほしいものです。
青野様、助手の皆様、本日は有意義な体験教室をありがとうございました。