学園祭という学び その1

西遠女子学園の学園祭は、10月5日(土)・6日(日)。
9月も半ばを過ぎ、その準備も本格化してきました。
土曜と月曜には、休日返上でHR展の準備に駆けつける生徒もたくさんいました。
各クラスをのぞいてみると、そこには授業の時とはまた違った学びに挑戦する生徒たちの姿がありました。

大量のダンボールをどう使っていくか。
創造性や計画性が試されます。

何をどう表現するか。
簡単に仕上げるのではなく、貼り絵のような工夫を施すことも大切です。
色紙をちぎって、ここからの地道な作業に備える生徒たち。

高校生はクラス以外にも実行委員会など責任ある仕事を任されている生徒が多いので、時間をどうやって使い、自分の分担を進めるかが大きな課題です。
小グループに分かれて作業が進んでいきます。

ダンボールの材質をどう活用するかも、立体的な展示物を作る時には大事なポイントです。
女子ならではのアイディアがどんどん形になっていきます。

屋外での作業も効率的に進めていかなくてはなりません。
休日の天候に味方してもらえるかも、計画性と実行力に大きく影響しますね。

こういう光景も、私は好きです。
みんなが協力し合って、一枚のダンボールの展示物を作り上げる…。
こうした作業の一工程もまた、クラスという大事な大事な集団の向上につながります。
一生続く友情も、こうした時間の蓄積によって形成されるのだと思います。
学園祭で学べることがたくさんあります。
校長ブログでは、これから今年の学園祭当日までの道のりを、「学園祭という学び」と題してお届けしたいと思います。
どうぞ皆様ブログをご覧になりながら、学園祭への生徒たちの道のりを応援してください!
そして、ぜひ学園祭にいらしてください!