台風一過の青空が広がり、気温も上がっている浜松です。
皆様のお住まいのところは、台風19号の被害はいかがでしたでしょうか。
朝のニュースで、千曲川の堤防決壊の映像を見て、息を呑みました。
学生時代、何度か訪ねたことのある長野から小布施の土地。
長野電鉄に乗って千曲川を渡ったことを思い出します。
その川が今、濁流となって、
濁流が住宅地を呑みこんで、
2階のベランダには助けを求めて手を振る人の姿があり、
それをテレビで見てる私たちには何もすることができない、
歯がゆく悔しい思い。
台風の進路いかんでは、どの地域がそうなってもおかしくないものでした。
天竜川のすぐそばに生活している私にとって、他人事とは思えない光景です。
首都圏から東北にかけても、たくさんの川の氾濫が報じられています。
どうぞ皆様、ご無事でいらしてください。
救助が早くその方々の元に届きますように、心からお祈りし、お見舞い申し上げます。
台風一過の学園は、大きな被害もなく、部活の生徒たちが登校し、練習に励んでいます。
本当にありがたいことです。
東館と西館は、バレー部や陸上部の生徒が、11日(金)に台風対策を施してくれました。
秋休みの最中の台風襲来でしたので、生徒の皆さんが教室に戻ってくる15日(火)には、まだ教室や校舎のあちらこちらに「台風対策」の跡が残っているはずです。
部活動などの皆さんがそうした対策をしてくれたことを、全校の生徒の皆さんにも知ってもらいたいです。
対策の跡は、皆で片付けましょう。
被害がなかったことに感謝して、後期の授業を再開できたらと思います。
本館では、このユリの甘い香りが皆さんを迎えてくれるはずです。